歯を失ったときの補綴治療方法であるインプラントとブリッジには、どのような違いがあるのでしょうか。今回は、インプラントとブリッジの違いについて、名古屋市港区のまさき歯科医院がわかりやすく解説します。
▼構造の違い
インプラントは、顎の骨にチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着する構造です。手術によって顎の骨に直接固定されるため、隣接する歯を削る必要がありません。一方、ブリッジは失った歯の両側にある健康な歯(支台歯)を削り、そこに人工の歯を橋渡しする形で固定する方法です。支台歯に接着剤を使ってブリッジを装着するためしっかりと固定されますが、健康な歯を削る必要がある点がデメリットとなります。
▼噛む力の違い
インプラントは顎の骨にしっかりと固定されているため、噛む力は天然歯とほぼ同じです。一方、ブリッジは支台歯に依存するため、噛む力は天然歯の約6割程度です。長期間使用すると支台歯への負担が増加し、支台歯の健康を損なう可能性があります。
▼費用の違い
インプラント治療は基本的に自由診療であり、保険適用外となります。そのため、費用は比較的高額になりますが、長期的な安定性と快適さを考慮すると多くの患者さんが選ぶ理由となります。一方、ブリッジは保険診療と自由診療の選択が可能です。保険適用の場合、費用を抑えた治療が受けられますが、使用される材料や技術に制限があります。自由診療で高品質な材料や技術が使われるため、費用は高くなりますがより自然な見た目と快適さが得られます。
▼まとめ
今回はインプラントとブリッジの違いについて、名古屋市港区のまさき歯科医院が解説しました。当院では臨床経験が豊富な院長が治療を担当いたします。現在お使いのブリッジにお悩みがある方や、インプラント治療にご興味のある方もお気軽にご相談ください。
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