インプラント手術を受ける際、不安や恐怖感を和らげるために使用される静脈内鎮静法(IVS)は、多くの患者様にとって非常に効果的な方法です。今回は、実際に静脈内鎮静法を受ける際の具体的な流れと、手術当日の注意点について、名古屋市港区のまさき歯科医院がわかりやすく解説します。
▼静脈内鎮静法の流れ
・事前のカウンセリング
手術前に、歯科医師と静脈内鎮静法についての詳細なカウンセリングが行われます。患者様の健康状態や既往歴、アレルギーの有無などを確認し、安全に鎮静法を実施できるかを判断します。この段階で気になる点や不安な点があれば、しっかりと医師に伝えましょう。
・鎮静薬の投与
手術が始まる前に、点滴を通じて鎮静薬が投与されます。数分以内に鎮静効果が現れ、患者様はリラックスした状態になります。
・手術の開始
静脈内鎮静法が効いている間に、インプラント手術が行われます。患者様は実際の手術の進行や痛みを感じることがほとんどなく、局所麻酔も併用されるため、手術部位の痛みもしっかりと抑えられます。
・術後の回復
手術が終了すると鎮静薬の効果が徐々に薄れ、意識がはっきりしてきます。術後は短時間休息を取った後、帰宅が可能です。手術当日は車の運転は控えましょう。
▼当日の注意点
・空腹で来院する
静脈内鎮静法を受ける際、鎮静薬の安全な投与のために、手術の6時間前からは飲食を控えることが一般的です。水分補給も制限されることがあるため、指示を守って準備しましょう。
・安静に過ごす
手術後は仕事や外出などの予定は入れず、自宅で安静に過ごしましょう。手術当日はもちろんのこと、身体が回復するまで無理をせずゆっくりと過ごすことが大切です。
▼まとめ
今回は、実際に静脈内鎮静法を受ける際の具体的な流れと手術当日の注意点について、名古屋市港区のまさき歯科医院が解説しました。
当院では臨床経験が豊富な院長が治療を担当いたします。現在お使いの入れ歯にお悩みがある方や、インプラント治療にご興味のある方もお気軽にご相談ください。
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