インプラント手術は、失った歯の機能と見た目を回復するために非常に有効な治療ですが、手術を受けるにあたっては事前・事後の準備やケアが重要です。今回は、インプラント手術前後の過ごし方について、名古屋市港区のまさき歯科医院がわかりやすく解説します。

 

▼手術前の過ごし方

インプラント手術の前には口腔内の状態を整え、体調管理に気をつけることが大切です。

 

・体調管理を行う

手術前は風邪や体調不良に気をつけ、十分な休息をとりましょう。万が一、体調不良や感染症の疑いがある場合は、手術を延期することが安全です。

 

・お口の清潔を保つ

手術前は通常の歯磨きやデンタルフロスでしっかりとお口のケアを行い、できるだけお口の中を清潔に保ちましょう。

 

・食事の工夫

手術時に麻酔を受ける場合には、当日の食事に制限が出ることがあります。事前に歯科医師の指示を確認してください。

 

▼手術後の過ごし方

インプラント手術後は適切なケアが治癒を促し、長期的なインプラントの安定にもつながります。

 

・安静に過ごす

手術後は無理をせず、可能な限り安静に過ごしましょう。特に、手術直後の1～2日は血流が良くなるような激しい運動や飲酒は控えることが重要です。

 

・痛みや腫れへの対処

術後には痛みや腫れが出ることがありますが、通常数日で収まります。痛みが気になる場合は、処方された痛み止めを指示通りに服用しましょう。

 

・食事に注意する

術後はスープやおかゆ、豆腐など柔らかい食事を心がけ、患部に負担をかけないようにしましょう。また、術後数日はアルコールも避けましょう。

 

・お口のケアを続ける

手術当日は患部を避けながら、他の歯を優しくブラッシングします。強いうがいは避け、軽く水を含んで吐き出す程度にとどめてください。

 

▼まとめ

今回は、インプラント手術前後の過ごし方について、名古屋市港区のまさき歯科医院が解説しました。

当院では臨床経験が豊富な院長が治療を担当いたします。現在お使いの入れ歯にお悩みがある方や、インプラント治療にご興味のある方もお気軽にご相談ください。